シェアリングサービス【STORYCA(ストリカ)】仲間4人のグループライドで霞ヶ浦一周を満喫♪

お出かけ
お出かけ

クルマだけでなく、キャンプやポタリングなどアクティビティ別に、それぞれ必要な道具・装備が積み込まれた状態で借りることのできるカーシェアリングサービス「STORYCA(ストリカ)」。今回、新たなアクティビティパッケージとして登場したロードバイク4台車載可能なキャリアが装備された日産キャラバンをレンタルして、元自転車競技選手でサイクリングコーチの新保光起さん、サイクリングガイドの平塚吉光さん、法政大学・自転車競技部所属の太郎田水桜さん、そして私サイクルモード ディレクターの星野トモの自転車仲間4人が茨城県・霞ヶ浦一周ライドを楽しんできました。
写真提供/ALPINE STORYCA

キャンプ・アウトドアのレンタカー/カーシェアなら【STORYCA(ストリカ)】
STORYCAはキャンプ・アウトドアを気軽に楽しみたいという方に、車・道具・装備すべてパッケージでレンタルするサービスです。設営が簡単なキャンプギアをご用意しており、初心者でも安心。ポタリング・モービルオフィス・トリップベースなどのアクティビティもお楽しみいただけます。

「ロードバイク4台+4人+アウトドアグッズ」で楽しめるシェアリングサービスが登場!

今回の旅は神奈川県横浜市北区にある「STORYCA 横浜ステーション」に集合して、それぞれの愛車ロードバイクを日産キャラバンに積み込んでからスタート。料金はパッケージや季節・曜日などで異なりますが、自転車旅やロングライドを楽しめるバイシクルトリップストーリーのパッケージ15時間利用で15,000円〜レンタル可能です。

「STORYCA 横浜ステーション」神奈川県横浜市港北区新羽町2011-1 ※横浜・大阪・名古屋・京都・いわきにある5つのステーションのうち、今回利用したバイシクルトリップパッケージは横浜ステーションのみ利用可能(2023年1月現在)

バイシクルトリップパッケージには、日産キャラバンにスポーツ自転車キャリア「ミノウラ ヴァーゴTF2」、工具、フロアポンプの自転車アイテムに加えて、ヘリノックスのチェア4脚、テーブル、さらに着替える際に便利なバッグドアテントが用意されています。

前2列に4人が乗車した状態のまま、前輪を外したロードバイク4台を車載することができます。さらにヘルメットやシューズは左右の棚の上に収納できるので、目的地までの移動中も快適です。

フロントフォークの固定は、クイックリリースに加えてディスクブレーキバイクに採用されていることの多いスルーアクスルタイプにも対応

湖面を走る風にも負けず! 4人のグループライドだからこそ楽しめる爽快なスピード

霞ヶ浦の湖畔にある駐車場に到着してロードバイクを下ろし、クルマの後方に設置できるテントで着替えてすぐにスタート。

「いつもはトイレなどを利用することが多いですが、テントがあれば広いスペースで着替えることができて快適。女性サイクリストにうれしい装備です!」と太郎田さん。

神奈川県二宮町のロードバイク専門店「Sprint」オーナーで「弱虫ペダルサイクリングチーム」のコーチも務める新保光起さん、日本のプロロードチームで活動後にサイクリングガイドとして活躍されている平塚吉光さん、日本自転車競技連盟 U23女子ロード強化指定選手でもある太郎田水桜さん、そしてヘッポコな私・・・そんな脚力の異なる4人でも、グループで走ることで楽しさは倍増です!

日本で2番目の広さの霞ヶ浦のうち最も大きい西浦を一周すると約130km。ほぼ平坦なルートのためロングライドビギナーにも挑戦しやすいコースですが、湖面を抜けてくる風が前方から吹きつけてくるとペースを保つことは大変です。

先頭を走る人はいちばん風の抵抗を受けるために疲れやすので、ローテーション(先頭を交代)しながら走っていきます。ひとりで走るサイクリングも楽しいですが、仲間と一緒に走ることでいつもより遠くまで&楽しく走れることがグループライドの魅力です。

ライド以外の楽しさも充実。地元グルメやゴール後の仲間との時間が旅を盛り上げます

グループで助け合いながら走ることで、一人で走るよりも体力消耗を抑えながらペースを守って走ることができ、途中で観光スポットに立ち寄って地元グルメを楽しむなどの時間も作ることができます。

霞ヶ浦の湖畔から少し離れた「大山守大塲家郷士屋敷」にちょっと寄り道(※写真は今回撮影したものではありません)

今回のランチは茨城県が発祥の和食レストランチェーン「ばんどう太郎」を満喫。名物の味噌煮込みうどんは湖面の風で冷えた体に染みるぅ〜

食後のデザートは、霞ヶ浦大橋のたもとに位置する「行方市観光物産館こいこい」で地元のサツマイモや生姜などを使ったアイスクリームを楽しみました

ゴール後には日産キャラバンからサイドタープを伸ばし、チェアとテーブルを設置してノンビリとした時間を満喫。普段は各自クルマや電車などで別々に集合してゴール後にすぐ解散することが多いので、ゴール後や一緒のクルマで帰る車内でワイワイ話せることが、このシェアリングサービスの魅力です。今回は日帰りでしたが、次回は泊まりがけの自転車旅に使ってみたいですね♪

家族&仲間と一緒にサイクリングする秘訣は【e-BIKE】!3つの押さえるべき誘い文句は?
アドバイス/「なるしまフレンド」代表・鈴木淳さんファミリー 1962年創業の「なるしまフレンド」(東京都渋谷区神宮3-35-2 )は、本気でロードレースに出場する超上級者から、e-BIKEでサイクルライフを始める入...
本格派ライドから長距離サイクリングデビューまでオススメ自転車【一周】コース&地元グルメ7選
走り始めた場所に再びゴールすることで走り切った達成感を強く味わえる「一周」コース。クルマや電車でスタート地点に行き、また同じ場所に戻ってくるので、自転車で走る最中には必要のない着替えなどを持たずに、身軽にサイクリングやロングライドを楽しめる...
スポーツ自転車の室内保管がオシャレなインテリアになる!【ディスプレイスタンド】6選
スポーツバイクを外に置いて保管すると濡れてサビてしまいます。サビなどを放っておくと走行性能が落ちてしまうだけでなく、ブレーキ性能や操作性能も低下してしまって危険です。 そこでスポーツバイクを自宅に置く際には室内保管が基本となりますが、スペ...
ペダルステーション編集部

PEDAL STATIONは、日本最大のスポーツ自転車フェスティバル“サイクルモード”が運営する、身近な乗り物である“自転車”にスポットを当てた情報サイトです。ロードバイクやマウンテンバイクなどスポーツ用途の車種と共に、日常生活に寄り添ったクロスバイクや小径車、電動アシスト自転車(e-BIKE)など、あらゆる自転車情報を発信し、また、“お出かけ”や“旅”、そして健康的な生活を送るための様々なアイデアを伝えていきます。

ペダルステーション
タイトルとURLをコピーしました