アドバイス/「なるしまフレンド」代表・鈴木淳さんファミリー
1962年創業の「なるしまフレンド」(東京都渋谷区神宮3-35-2 https://www.nalsimafrend.jp/)は、本気でロードレースに出場する超上級者から、e-BIKEでサイクルライフを始める入門者まで、丁寧な接客と手厚いサポートが人気のプロサイクルショップ。主催するクラブチームでは、レース活動やシニアサイクリストも多く参加するロングライドイベントなども開催。
サイクリングは一人で夢中で走り続けるスタイルも楽しいですが、家族や仲間と一緒に走って感動体験を共有できれば、楽しさが倍増すること間違いなし!
しかし、「ペースが合わずにおいていかれそう・・・」などの理由で、初心者は他の人と一緒に走ることを躊躇しがちで、逆にすでにサイクリングを趣味にしている人が初心者の家族や友人をどのようにして誘うか悩みますよね?
そんな時の味方が、スポーツタイプの電動アシスト自転車【e-BIKE】です。今回、普段ロードバイクでソロライドに出かけることも多い「なるしまフレンド」代表の鈴木淳さんが、奥さんと娘さんを誘ってe-BIKEで山梨・山中湖周辺へサイクリングに出発!初心者を誘う時の注意ポイントを紹介してもらいました。
誘い文句①「e-BIKEはツラくなる手前で自転車が助けてくれるよ!」
スポーツタイプのe-BIKEは買い物用の電動アシスト自転車と異なり、長距離も走りやすので、サイクリングやロングライドにも使いやすい点が魅力です。買い物用電動アシスト自転車と比べて軽量なので、鈴木さんのように車に載せて絶景ポイントから走り始めることもできます。
「e-BIKEはツラくなる手前でアシストしてくれるので、無理なく気持ちのいい運動ができます。大変な思い出は残さずに、長距離を走った達成感を味わえる点が最大の魅力です」と鈴木さん。
誘い文句②「電動アシストは上りが楽なだけじゃない!途中でお土産を買うのも便利だよ」
「電動アシスト自転車のメリットは、上り道が楽になることはもちろん、少し重い荷物なども無理なく運べる点です」(鈴木)。カゴなどが装着されていないタイプのe-BIKEの場合、折りたためるバックパックを携帯しておくと便利です。新鮮な野菜や地元のお酒などを購入して思い出を持って帰ることで、サイクリングが終わった後も楽しさの余韻が続きます。メンバーと思い出話をしている時に、次回のサイクリングを誘うのもいいでしょう。
鈴木さんはさらに「絶景ポイントなどではしっかり立ち止まって写真を撮ったり、水分補給しながらゆっくり楽しむようにしましょう」とアドバイス。e-BIKEは途中で何度も立ち止まって長時間休憩してもペースが乱れにくいので、安心して絶景ポイントに立ち寄ることができます。
誘い文句③「運動後のグルメは最高。カロリー消費しているからガッツリ食べても罪悪感なし!」
「走った後は美味しいグルメを満喫します。山梨・山中湖周辺を走った時のおすすめは名物の“ほうとう”です」と、おすすめのお店に案内してくれた鈴木さんファミリー。女性陣お二人も「運動した後だから、いつもより量を多く食べても罪悪感ありませんね」と笑顔です。