東京【荒川サイクリング】ファミリーから超上級者まで!老舗自転車卸問屋が手がけるソフトクリーム店「SAN-ESU BASE羽根倉通り」

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東京・埼玉を流れる荒川沿いを走る【荒川サイクリングルート】。家族や仲間でのんびり自転車散歩から、本気のロングライドまで楽しめる絶好の自転車コースですが、すぐ近くには気軽に立ち寄ってコーヒーなどを飲みながら休憩するスポットがあまりありません・・・。

そこで誕生したのが、老舗自転車卸問屋「東京サンエス」が手がけるソフトクリーム店(!)「SAN-ESU BASE羽根倉通り」。

気軽に休憩できるだけでなく、“日本人に合ったアイテム”を追求した東京サンエス オリジナル製品が体感できるショールームも併設。ファミリーや女性サイクリストはもちろん、こだわりのモノ作りの裏話を聞きたい超上級者まで、フラッと立ち寄りたくなる新スポットです!

東京方面から荒川右岸を進み、羽根倉橋を過ぎてすぐの左手に見える黄色の建物が「SAN-ESU BASE羽根倉通り」。壁にかけられた自転車が目印です。

「SAN-ESU BASE羽根倉通り」ソフトクリーム店KURU(クル)
 埼玉県志木市上宗岡3丁目12-10-2F
 営業日:基本土曜・日曜日のみ(不定期営業)
 営業時間:10時〜16時(L.O.15:30)
※営業日は東京サンエス ホームページ/https://tsss.co.jp/、KURU Twitter/@kuru_sbh_2022をチェック!

〒353-0001 埼玉県志木市上宗岡3丁目12−10
〒353-0001 埼玉県志木市上宗岡3丁目12−10

ミリ単位で違う全サイズが並ぶ展示は圧巻! 小さな違いの重要性も体感できます

ソフトクリームを食べながら休憩できるスペースの奥にあるショールームには、「東京サンエス」オリジナルアイテムがずらーっと並びます。とくに圧巻は壁一面に取り付けられたドロップハンドルと、長さ・角度がすべて揃ったステム(ハンドルと自転車本体を繋ぐパーツ)。同社取扱いのハンドル・ステムの全モデル・全サイズが用意され、自分に最適のアイテム・サイズを比較することができます。

「UX(ユーザーエクスペリエンス)」と名付けられたショールームは開設時自由に利用可能で、東京サンエスのスタッフに声を掛ければ商品説明もしてくれます。オリジナルアイテム開発の多くを担う上司辰治さん(下写真)からは、“日本人に合ったモノづくり”のポイントや各ライダーに合ったサイズ選びのコツ、開発の裏話などを聞くことができます(上司さんが常駐しているわけではありません)。

ハンドルやステム以外にも、爽やかな音色で歩行者も不快にさせない「VIVAきづきベル」「VIVA真鍮ベル」など、さまざまなアイテムを試すことができます(ショールームのため購入はできません)。

女性社長こだわりのトッピングが美味しい! 女性用ウエアも展示されています

ソフトクリームは、そのままの味に加えて、「東京サンエス」社長の坂井美紀さんこだわりの自転車パーツブランド名がつけられた6種類のトッピングから選ぶことができます(トッピングの種類数は変更される場合があります。写真は「あられ」がトッピングされた“VIVA(ビバ)”)。

休憩スペースには女性用サイクルウエアブランド「テリー」のアイテムが展示され、ハワイのホノルルセンチュリーライドなどにも参加経験豊富な坂井社長から女性サイクリストならではのアドバイスも受けることができます!(ソフトクリームをくるくる巻いてない時限定です笑)ホノルルセンチュリーライドに関するパンフレットや自転車のフリーペーパーなども置かれています。

「SAN-ESU BASE羽根倉通り」へのアクセスはこちら

荒川右岸を下流の東京方面から来た場合は、羽根倉橋のたもと「羽根倉橋西」交差点を過ぎてすぐ左手の小道を下っていきます。

上流から走って来た場合は、右手に黄色の建物が見えてきます。

自転車から降りて階段を下っていき、一般道にぶつかったら右折してそのまま歩いてすぐ「SAN-ESU BASE羽根倉通り」の看板が見えてきます。一般道の歩道スペースは狭く、車の往来もあるので要注意です。

自転車スタンドが用意されているので、ワイヤーロックを持っていきましょう。

敷地奥の階段を上がって2階が「KURU」。入口にはかつて上野御徒町あった「東京自転車製造卸協同組合」のビルに使われていたクラシックなドアが出迎えてくれます!

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