大自然広がる北海道で折りたたみミニベロ×キャンプを楽しんでいる自転車女子の木原愛さんが、その魅力とテクニックを紹介。第4回のテーマは「キャンプを盛り上げるホットサンドに初挑戦!」。美味しくて可愛いキャンプ料理を楽しみました。
木原愛
北海道 札幌市・旭川市に3店舗を展開するアウトドア専門店「秀岳荘」の白石店・自転車売り場担当。同店ではSUPや山スキー、スノーシューからキャンプ道具全般まで幅広いアウトドアアイテムに加え、ミニベロ・ロードバイク・MTB、さらに冬道でも走行できるファットバイクまで数多くのスポーツバイクが店頭に並びます。自身もミニベロでキャンプによく出かけ、体験した知識・経験を活かして「じてキャン」イベントとしてショップイベントも積極的に企画しています。
前回すでにキャンプ場に到着してテントも設営しましたが、お話を少し前に戻して、キャンプ場に行く前に地元のスーパーに立ち寄って買い出しをします。
このスーパーは生鮮食品も充実しているので、地元の白老牛・・・は少しお値段が予算オーバーだったので(笑)、普通のお肉とホルモンなどを購入。
たためるソフトクーラーバッグに入れて、さらに寒さ対策用に持ってきた厚手のフリースで包んでリアキャリアにゴム紐でくくり付けてキャンプ場へ向かいます。
ホットサンドはランチにも最適。焚き火を見ながら夜が更けていきます
今回のキャンプでは、初めてホットサンドに挑戦しました!
これまで重量のあるホットサンドメーカーを持ってくることに躊躇していましたが・・・内側に書かれた親子の寝袋姿やいたずらフィッシュの印が焼き付けることができて「可愛いぃ〜♪」ので、ついにキャンプライドにデビューさせちゃいました。
自宅で下茹でしておいたエビなどを乗せ、チーズをひとつまみして、ガスバーナーで焼くだけで・・・
いい焼き上がり、早速口に運ぶと、「美味しいぃ〜」
下準備をしておけば、キャンプ場についてすぐに食べることができるので、昼過ぎに到着してランチで食べるのもオススメです。
続いて、焚き火台で牛と鳥のホルモン焼肉を楽しみながらハイボールを満喫(笑)。
焚き火を見ながらグビグビ飲む幸せ。最高です♪
帰りは高速バス輪行を利用。降りる場所を運転手さんに伝えましょう
翌日は白老から苫小牧まで距離約25kmのライドを楽しみ、苫小牧から札幌までは高速バスに輪行して帰ります。バス会社によっては自転車輪行不可の場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
バスで輪行する場合は、バスのお腹のスペースに収納することが多いので、事前に降りる場所を運転手さんに伝えておくとスムーズです。
長距離を走るロングライドも楽しいですが、輪行すれば体力に自信のない人でも遠くへ旅することができます。時間にゆとりもできるので、地元グルメやキャンプを楽しむ余裕ができます。
今回紹介した私のスタイルが、皆さんの自転車旅の少しでもお役に立てば嬉しいです。アウトドア専門店「秀岳荘」にも是非お越しください。