走行場所の【低体温症】リスクが分かる&お見舞金「ウェザーニューズMiCATA」/サイクリストの味方!

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自然の中を走り抜けるサイクルスポーツを安全・快適に楽しむには、天気の変化を把握しておくことが重要です。気温や湿度が高い場合などに熱中症のリスクが高くなることは広く知られ始めていますが、風を切って走る自転車では体温が奪われやすいため【低体温症】になるリスクにも十分な注意と準備が必要です。
予報精度91%を誇る気象情報会社「ウェザーニューズ」のスポーツ向け気象ウェブサービス「MiCATA(ミカタ)」に、従来の天気予報などに加えて【低体温症】のリスクを4段階で示すコンテンツが登場しました。
オールシーズン、自転車を安全・快適に楽しむための「MiCATA」活用法について紹介します!

MiCATA - 天気を味方に
MiCATAは、スポーツを楽しむ人のための気象ウェブサービスです。

熱中症よりも死者数が多い【低体温症】。天気の達人ウェザーニューズの「MiCATA」でリスクを回避!

ニュースなどで夏に熱中症になってしまうリスクについて解説される機会も多いですが、実は・・・低体温症で死亡してしまう人の数は熱中症(暑熱)よりも多いんです!(※1)

スポーツを楽しむ人向けの気象ウェブサービス「MiCATA」では、野球やサッカーなどの競技場のピンポイント気象予報を確認できる機能に加えて、自転車やマラソン向けにコースを地図上に自分で設定することで登録した地点の天気・気温・風向きなどを確認できます(詳細はこちら)。

「MiCATA」自転車・マラソン向け画面(左)でコース上の気象情報を確認できることに加えて、落雷が発生した際(20km圏内/10km圏内)にはメールやLINEで通知する機能も搭載

さらに、12月〜3月の間990円で利用できる「サイクリストのための低体温症リスクに備える補償」サービスが登場。従来の気象情報に加えて、気温・風・降水量・自転車の走行スピードのデータから算出した低体温症の危険度を示す指標が、“平常”“注意”“警戒”“危険”の4段階で表示され、事前の準備やサイクリング中に活用できます。
実際に事前準備の際と走行中にどのように活用できるのか紹介していきましょう。

(*参照)
※1「日本の低温死亡率の地域性と変動及び気温との関係」(2019年8月 藤部 文昭, 松本 淳, 鈴木 秀人)

コースを設定して【低体温症】リスクを場所ごとにチェック。“低体温症に備える”ための準備やコース変更・中止に使える

サイクリングやロングライドに出発する前日までに「MiCATA」でコースを設定することから安全・快適なサイクルライフは始まります。
使い方は簡単!

①地図上に日時とコースを設定
走行する日時を設定し、地図上にコースを引きます(スタート〜ゴールの間に最大25地点登録可能)。

②走行する想定スピードを入力すれば完了!
登録した地点のうち天気情報を表示する地点を選択し、走行する速度・ペースを設定すればコース上の各地点の通過時間の天気予報を確認できます。さらに種目を自転車で登録しておけば各地点の【低体温症】リスクも表示されます。

③各地点の【低体温症】リスクを確認して計画を決める
設定したコース上に【低体温症】リスクが高い地点があった場合、コース変更や場合によっては中止する判断をしましょう。また、このリスクは時速25kmで走行する場合の数値から算出されているため、より速い速度で走る人は表示段階よりも風が強く体に当たることからリスクが高まることを想定しましょう。各ページのリンクから「サイクリストのための低体温症リスクに備える補償」に申し込めます。

リスクが高くない場合であっても温度調節しやすいウエアを選び、途中で引き返して公共交通機関を利用して帰宅する手段として輪行袋などを用意しておくことが重要です。
さらに当日出発した後にも「MiCATA」をチェックすることがオススメです。

サイクリング中の「MiCATA」活用が重要。リスクが高まった際の帰宅支援や発症してしまった時の“お見舞い支援金”も!

予報精度91%を誇るウェザーニューズですが、予報よりも天気が悪化することで当日に【低体温症】リスクが高まってしまうこともあります。休憩中などにその先の気象情報や【低体温症】リスクを確認しておけば、「予想もしなかった雨でずぶ濡れになって体が冷え切ってしまった・・・」などの危険性も回避できます。

また「MiCATA・サイクリストのための低体温症リスクに備える補償」では、設定したコース上の【低体温症】リスクが前日までの予報よりも当日走り出した後に悪化してしまった場合、リスクが高い地点へ行かずに引き返してくれば「帰還判断お見舞い金」として5,000円が支払われます。

さらに【低体温症】になって病院・診療所を受診した場合には「低体温症お見舞い金」として5,000円が支払われる補償も付いています。まずはMiCATAに登録してみましょう。

サイクリストの味方!「ウェザーニューズMiCATA」

「ウェザーニューズMiCATA」には、無料で落雷情報や雨雲レーダーなどが確認できる“ライトプラン”、月間550円で2週間先までの天気予報もできる“パーソナルプラン”、月間3,300円〜で複数人利用できる“スタンダードプラン”があります。

パーソナルプラン以上で確認できる過去10年間の気象傾向分析レポートは、サイクリングやロングライドの日程を決める参考材料としても使えます。また、予報よりも良くなる・悪くなる場合のサブ予報も表示できるので、当日の状況を見ながら雨に濡れる前にコース変更などの対応を取りやすくなります(パーソナルプラン以上)。

ロングライド・サイクリングを安全・快適に楽しむには事前の準備と当日の臨機応変なスケジュール管理が重要です。「ウェザーニューMiCATA」で、オールシーズン最高のサイクルライフを送りましょう!

MiCATA - 天気を味方に
MiCATAは、スポーツを楽しむ人のための気象ウェブサービスです。

 

ペダルステーション編集部

PEDAL STATIONは、日本最大のスポーツ自転車フェスティバル“サイクルモード”が運営する、身近な乗り物である“自転車”にスポットを当てた情報サイトです。ロードバイクやマウンテンバイクなどスポーツ用途の車種と共に、日常生活に寄り添ったクロスバイクや小径車、電動アシスト自転車(e-BIKE)など、あらゆる自転車情報を発信し、また、“お出かけ”や“旅”、そして健康的な生活を送るための様々なアイデアを伝えていきます。

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