「ヘルメットを被ると頭が大きく見える・・・」などの理由で着用しない人もいるかもしれませんが、もし転倒してしまった場合には頭部に大きなダメージを受けてしまう危険性も高いので、安全を第一に考えると【自転車ヘルメット】は必需品です。
最近では、バイザー(つば)がついたデザインや、ヘルメット内を蒸れにくくするベント(通気口)が目立たないものなど、帽子のような見た目の自転車ヘルメットも販売されています。
今回はスポーツ自転車だけでなく、買い物用自転車に乗る際でも違和感なく使える、おしゃれなデザインの自転車ヘルメット6選を紹介します。
キャップのような見た目でヘルメットらしさを減らし、おしゃれ度をアップする“バイザー”
ヘルメットにバイザーが装着されるだけで、帽子(キャップ)のような見た目になり、頭全体が引き締まった印象になります。また、バイザー本来の役目である日・雨除けとして機能も重要です。太陽光や雨粒が直接目に入ることを防ぎ、周囲を確認しやすくなります。バイザー部分を取り外しできるモデルもあるので、使用シーンに合わせてコーディネイトするのもオススメです。
さりげなく快適性をアップする“目立たない通気口”採用のデザインが街乗りにマッチする
冬場であってもヘルメット内は蒸れやすいので、空気を取り込んで蒸れを逃す通気口があるアイテムを選ぶことが快適性を保つポイントとなります。しかし、通気口が大きいとヘルメットのイメージが強くなってしまいます。そこで最近では、通気口の位置や大きさに気を配ることで、快適性とデザイン性を両立させたモデルも多く販売されています。
通勤・通学にオススメ!オシャレに頭を守る【自転車ヘルメット】5選
オージーケーカブト キャンバス・アーバン
価格:¥5,800(税抜)
サイズ:M/L(頭周57-59cm)
重量:290g
カラー:マットオフホワイト、マットブラック、マットグレー、マットネイビー、マットオリーブ、マットアッシュブルー、マットワインレッド、マットフラッシュイエロー、マットフラッシュレッド、マットターコイズ
日本人の頭に合ったヘルメットを多くリリースする日本メーカー「オージーケーカブト」。「キャンバス・アーバン」はバイザーが装着された、おしゃれな街乗り用モデルです。全10色のカラーバリエーションが豊富な点も魅力です。
後部にはクルマのライトを反射するリフレクターが付き、その上部にはテールライトのシリコンベルトを装着しやすいデザイン(取り付けできないテールライトもあります。テールライトは付属されていません)を採用し、安全性の高さも確保されています。
スペシャライズド モード
価格:14,300円(税込)
サイズ:S(頭周51-56cm)、M(頭周55-59cm)、L(頭周58-62cm)
カラー:Matte White Mountains、Matte Black、Matte CA White Sage
アメリカの自転車総合メーカー「スペシャライズド」は、スポーツ自転車本体だけでなく、ヘルメットなどの周辺パーツも多くリリースしていることで知られています。
外から見えない位置に通気口を配した「モード」は、アジア人の頭に合ったRound Fit形状を展開。内部には衝撃が加わった際にヘルメット外側と内側がズレることで衝撃を逃す「Mips(Multi-directional Impact Protection System)」というシステムが採用され、高い安全性を誇ります。
その安全性は、さまざまなヘルメットの安全性を計測しているアメリカ・バージニア工科大学のテストで、最高評価の五つ星を獲得している点からも、安全性の高さを知ることができます。
ボントレガー チャージ WaveCel コミューター ヘルメット
価格:21,200円(税込)
サイズ:Medium (頭周54-60cm)、Large (頭周58-63cm)
重量:428g(Medium)、498g(Large )
カラー:Black/マット
高性能なスポーツ自転車からe-BIKEまでリリースするアメリカの「トレック」のパーツブランドが「ボントレガー」です。ヘルメットやライト、工具などがラインナップされています。
街乗り用の「チャージ WaveCel コミューター ヘルメット」は、一体型のバイザーが付き、日差しや雨粒が目に直接入ることを防いでくれます。また、内側には独自開発“WaveCel”構造体を組み込み、波状の素材や曲がり→潰れて→滑ることで、衝撃を吸収して頭部を守ってくれます。さらに、ボントレガーでは購入後1年以内にヘルメットが破損した場合に無償で交換する“クラッシュリプレイスメントプログラム”も用意されているので安心です。
バーンメーコン バイザー 2.0
価格:12,650円(税込)
サイズ:S(54-55.5cm)、M(55.5-57cm)、L(57-59cm)、XL(59-60.5cm)、XXL(60.5-62cm)、XXXL(62-63.5cm)
重量: 312g(S、M、L)、317g(XL)、322g(XXL)325g(XXXL)
カラー:MATTE AMAZON BLUE、MATTE BLACK、MATTE SAND、SATIN DEEP PURPLE、MT RETRO FOREST GRN、MATTE MINT、MATTE NAVY、MATTE RETRO RUST、MATTE CHAMPAGNE、MATTE WHITE、MATTE RETRO MAROON、MATTE RETRO PEACH
安全性とファッション性を兼ね備えたアメリカ・ボストン発のヘルメットブランドが「バーン」です。日本人の頭の形にフィットする「メーコン バイザー 2.0」は、シンプルなデザインで軽量に作られ、フィット感も抜群。バイザーは取り外して洗濯することもできます。サイズ、カラー展開が豊富な点も魅力です。
ジロ CADEN MIPS II
価格:19,800円(税込)
サイズ: M(頭周55-59cm) / L(頭周59-63cm)
重量:340g(Mサイズ)
カラー:マットブラック、マットグレー
レースからロングライド、街乗り用まで幅広いヘルメットをリリースするアメリカの「ジロ」。街乗りのスタイルを崩さないようにデザインされた少し小ぶりな一体型バイザーが特徴的な「CADEN MIPS II」は、効果的にヘルメット内の蒸れを逃すように必要最低限のベントが配されたモデルです。衝撃を効果的に軽減する「Mips」テクノロジーが採用され、安全性の高さも魅力です。
ベル ディリー
価格:11,000円(税抜)
サイズ:UA(頭周54-61cm)、M/L(頭周53-60cm)
重量:290g
カラー:マットグレー/ブラック、マットブラック、マットハイヴィズ
サイクリング、自転車通勤まで幅広いシーンで使いやすいデザインの「ベル ディリー」。14ヶ所の通気口でヘルメット内の蒸れを防ぎます。マットハイヴィズカラー(写真)は、夜間の視認性を高める効果も期待できます。